#Immigration #Racism #discrimination
--『「僕たちが勝てば僕はドイツ人に、負ければ移民に映るんだ。それは、ドイツで納税しても、ドイツの学校に寄付しても、ドイツのチームとともに2014年にW杯を勝ち取っても、僕はいまだに社会に受け入れられていないからだ」
エジルはさらに自身に対する人種差別的な言動に言及し、政治家やファンの発言などを引用している。』
(記事から一部引用)
興味がある新刊書:「人事管理」 有斐閣ストゥディアと関連書1冊
はじめてのジェンダー論【追記7/18/2018'】
明治学院で一番お世話になった先生。
まず最初に、賛否両論があるにしても、
この本が非常に優れた良書であることは間違いない。
この本の一番の強みは
『人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。
その〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中で社会制度に組み込んでいるのか』
という素朴な疑問や「あたりまえ」を改めて問い直し、
探求していくきっかけを提供してくれるところに
「最大の主眼」があると私は読んでいて感じた。
上記のシンプルな問いに立ち返った上で
この本で丁寧に整理されている「分析のための概念道具」を通じて見えてくる
ジェンダー/セクシュアリティに関する違和感と社会問題は
この本を読んだ個々人にあえて宿題として、
「バトンを託している部分」もあるのではないだろうか。
ここから先はこの本をステップにして
それぞれが考えを深めて行って欲しいというように。
私は読後感としてそう受け取った。
【追記分】
【本紹介】「小児期トラウマがもたらす病 ACE研究の実態と対策」
小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策 (フェニックスシリーズ)
- 作者: ドナ・ジャクソン・ナカザワ,清水由貴子
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2018/02/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本対ベルギー戦評と分析
とてもクレバーな記事。森岡隆三さんは分析眼がすごい。
2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA™
俺も絶賛、World Cup日本代表に夢中なのだ。
私は薄々感づいている方もいらっしゃるかもしれないが、かなりの
サッカー戦術オタクだ。特に2戦目から見せた長谷部がリベロに落ちて3バックになり、ビルドアップを試みる「可変システム」がうまく行ったこと。
加えて、グラーツの自宅でTV観戦していた元オシム監督も感激したという「走りながら考えるサッカー」の残響。データでも示されたベスト16の中でも素晴らしい成績の走行距離や圧倒的な走力。これらは俺の敬愛する森保コーチがいなければできなかっただろう。
「可変システム」は、広島→浦和をへて現札幌監督のペトロヴィッチ監督が広島にいた時の戦術。それを森保さんが広島アシスタントコーチから昇格し、監督を引き継ぎペトロヴィッチ監督のスタイルを継承し、発展させたものだからだ。
森保コーチ(兼U21監督)のサッカー哲学は「全員攻撃・全員守備」
そこのハードワークも要求しているし、長友が特に声を大にして発信し、原口も同調し、選手間の結束も高まった。
また、ハリルに叩き込まれた闘う姿勢。西野監督の強気と決断力と読み。日本がデュエルで勝っているパーセンテージも他のベスト16の国の中で10位以内に入っていて驚いた。
パス成功率は5位。まさに日本サッカーの英知をフル動員は口だけでなく、しっかりと落とし込まれている。素人なりにの感想だけど。
そして、何と言っても、西野監督のアグレッシブな采配と選手の人心掌握術。
あのプレッシャーを跳ね返す技量は並大抵ではない。
また、日本サッカーのステージを押し上げられたのは、西野監督の功績。
今後当面は日本代表のスタイルの道標とベースになるだろう。
決勝トーナメント対戦するのはベルギー。これは安堵した。なぜか。
また、ベルギーとは親善試合で結構試合をしていて、ある程度戦った経験がある分戦いやすいのでは?と。もっともそれは相手も同じだが...
ベルギーは優勝候補だけにW杯はガチでくる。
もちろん、個の実力は日本の方が弱いし、下手。挑戦者であることに変わりはない。でも、DF昌子とか半端ないし。(槙野使ったら俺は怒る)
原口と香川を完全offで休ませられたのはほんとよかった。
乾や大迫、長谷部も途中出場なのである程度は休ませられた。これは今回サイドアタッカーの負担が大きい戦い方をしている日本にとって素晴らしいこと。