『七月の炭酸水』

作家/翻訳家気質な場末人の生存と残像。

花や何 ひとの涙のしずくに洗われて 咲きいづるかな

 

神谷美恵子『生きがいについて』 2018年5月 (100分 de 名著)

神谷美恵子『生きがいについて』 2018年5月 (100分 de 名著)

 

100分で名著。5月から始まるのは、『生きがいについて』
この本は私にとって、すごく意味のある本。
端的に言えば、うつ病になって人生で一番辛い時期
つどつど、自殺を踏みとどまり、救ってくれたのは、
神谷美恵子の『生きがいについて』だったからだ。

また、『生きがいについて』を解説している若松英輔さんにも、
興味が湧いた。この人は、100分で名著。石牟礼道子の『苦海浄土』の時も
解説していた人だからだ。

最後に、私にとって、神谷美恵子石牟礼道子はとても重要な作家である。
他にも、梅崎春生など、挙げればキリがないように
私の人生航路の中で出会ってきた、印象深い重要な作家はたくさんいる。
しかし、特に石牟礼さんの文学は、思想的な射程もある文学なので、
一度はとことんテクストと向き合ってみたい。

 

現代思想 2018年5月増刊号 総特集◎石牟礼道子

現代思想 2018年5月増刊号 総特集◎石牟礼道子