相模原事件についてのJapan times記事(7/20付)について気になったこと

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今日の朝、KIOSKでJapan timesを買ったんだが、
相模原事件の記事を読んで、臨床心理学を学んだ者として
思ったことがある。

それは記事を見ると、犯人は以前に「Narcissistic personality Disorder 」 
即ち、"容疑者は自己愛性パーソナリティー障害を罹患していた。"

と記事には書かれていて、私はこのニュースを深く追ってないので
よくわからないけど、当初日本のメディアやマスコミは「統合失調症」だった。
と報道してなかったっけ??と激しく疑問も感じたし、今はそういう認識に
日本のメディアなども変わったのだろうかと思った。

それともJapan timesの記事が間違った診断をした医師の見解を報道した。

ということだろうか。監察医と過去の診断で違いが出たとか。

特に精神のことは精神科医でも診断の鑑別に差が出ることはザラだし。

 

それでも、「自己愛性パーソナリティー障害」という概念自体が
幅広く、人口に膾炙しているとはちょっとこの日本では考えられない。

だから、メディアはDSM5上、「精神病」である「統合失調症」という
報道を当初していたと記憶しているし、メディア側もNPDのことなんて
知らないんじゃないかと邪推しか浮かばなかった。この懸隔は何だろう。

今は「自己愛性PD」のことも触れながら、事件は詳しい本とかで解説なりなされているのだろうか?
記事も社会学者の人がインタビューに答えていたし、記事全体としては
社会学者が社会学な視点から「障害者の隔離」についてインタビューに答えていて
締めくくられていた。

ただ、心理学的な視点から見ると、「容疑者」がNPDに罹患していた過去がある
ということはJapan Timesしか言及してなかったらなんかそれはそれで
問題では?とも思った。